いつもコメディばかりだと面白みがないですよね。時にはちょっと頭を使った謎々みたいな映画も、みてみるのはいかがですか?今日はちょっと頭が痛くなりそうな謎解き映画を紹介します。
1. 天使と悪魔
<ミステリー系> ダヴィンチコードシリーズ2作目、シリーズ3部の中で、一番内容がわかりやすい気がします。
トンハンクス演じるラングドン博士がどのシリーズでも、大活躍します。シリーズ3部作すべて、日本の謎解きドラマより少し、展開が早いですが、基本実在しそうな歴史的事実、それをもとにした仮説が説得があり、見ていて気持ちよく展開していきます。
ダビンチコード、天使と悪魔、インフェルノ。この三部作はみていくと徐々にはまっていきますよ。「次はどんな展開を準備しているのだろう」と思いながら見ると面白いかもしれません。最後のインフェルノのときは、いい意味で期待を裏切ってくれると思います。
もし、可能であれば、キリスト教や聖書の知識があると、物語の奥深さを感じられるかもしれません。 (僕はその知識がなかったので、見ていて爽快だったのですが、内容が流れていった感覚があります笑)
どのシリーズでもそうですが、「悲劇的な大事件」が起きそうになる。それを阻止するためにラングドン博士は活躍します。個人的なオススメは2部の「天使と悪魔」ですが、時間が許す方はシリーズ3部すべて見ることをオススメします。
2. INCEPTION(インセプション)
<スリラー系> この映画のベースは「夢」。物語は夢の中でのせめぎ合いが続きます。
「世界を股にかける大泥棒。そんな主人公が、世界のあちこちで、金品を頂戴する」盗みをベースとする映画だったら、こんな展開がどうしてもイメージしてしまうと思うですが、この作品は、尖りすぎて理解するのに多少時間がかかります。
泥棒に関しては間違いがないのですが、「作り出された夢の中で、標的から情報を盗む。」もう、発想がすごいですね。マトリックスの雰囲気が多少出てくるところもかっこいいなと思います。
レオナルドデカプリオ演じる主人公はなんでも器用にこなす、器用な盗賊グループのリーダーですが、物語のクライマックスにむけて、その本人の闇も現れてきます。
これは雑学ですが、この作品の登場人物の頭文字をとって並び替えるととある単語が浮かびます。 登場人物の名前に、それぞれに監督が込めた意味があるので、興味がある方は調べてみてくださいねっ!
日頃から、趣味で頭を使うのが好きな方にぜひ見てもらいたいです。
3. ホテル・エルロワイヤル (Bad Times the El Royale)
<ミステリー系> 舞台は、州境のとあるホテル。訳ありのゲスト達の一晩の物語です。
この映画は、最初は「カジノでも襲うのかな?」と思うようなパッケージとなっています。でも物語は全然関係ありません。(そりゃそうだ)「俳優陣が豪華勢揃い!」と紹介されており、確かに「マイティ・ソー」「アベンジャーズ」のクリス・ヘムズワースが色濃く印象を残しますが、主役ではありません。(あまりネタバレはしたくないのでこのへんで。)
この映画を見た感想は、「うかつに人を信じられなくなる」ということです。訳ありのゲストは様々な背景を持って、たまたま一晩を一緒に過ごすことになりました。誰もが秘密を持っていて、アクションを起こすのですが、続く展開がなかなか想像できなくて、面白いですよ。
でも、物語の最後は、なぜかちょっとほっこりする。珍しい映画です。非日常を求めている方にオススメ!!
これからいろいろな分野に広げていきますので、またご紹介します!
ではまたっ!
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