Last Updated on 10か月 by Wani
貯金って大丈夫?
同棲するのってお金かかるよね
みんなどのくらい準備しているの?
貯金足りるかなぁ
同棲を始めるにあたって、避けて通れないのが、「お金の事情」
二人で住み始めることや、新しい環境になるときに、まとまったお金が必要になることもしばしば。
今回は同棲をスムーズに開始できるよう、お金で気をつける点をご紹介します。
- お金関連でやっておくべきことがわかる
- お金関連の同棲前の心構えができる
- 貯金のコツを知れる
- お互い実家→交際3年→婚約の後、同棲
- 同棲1ヶ月半まで何もしてなかった
- 開始後の2週間は苦労した
実際に体験したこと中心に伝えるね
実家でいいじゃんって
よく言われるものね
これからのお金の勉強に
おすすめの本も紹介するよ
同棲までに事前にいくら必要?
同棲を始めるにあたっては、「お金」が気になってブレーキになってしまっていることもありますよね。
しかし実態として必要な金額は、住む地域だったり、お互いの状況に応じて変わってきます。
お互いの状況も踏まえてみると
ざっくりこんな感じ
『実家 ✖️ 実家』からの同棲
お互い実家暮らしから新生活を始められる方は、必要となる金額が多くなってきます。
- 引っ越すにあたっての部屋に関する初期費用(敷金、礼金、ネット代金)
- 各種家電(冷蔵庫、クーラー、テレビ、洗濯機など)
- 各種家具(ベッド、リビングテーブル、ソファー、食器棚、テレビラックなど)
- 各種生活用品
これらのものを踏まえた上で、生活が始まるので、
家賃はもちろん、食費、光熱費、水道代など、余裕を持っておく必要があります。
案外忘れがちなものもあったりするから注意
『(どちらかでも)一人暮らし』からの同棲
一人暮らしからの同棲は、最初に必要になる金額は比較的多くありません。
- 引っ越すにあたっての部屋に関する初期費用(敷金、礼金、ネット代金)
各種家電(冷蔵庫、クーラー、テレビ、洗濯機など)各種家具(リビングテーブル、ソファー、食器棚、テレビラックなど)- 各種生活用品
以前生活していた時のものを(ひとまずとしても)持ち寄ることができるので、カットできるものも出てきます。
ひとまず生活はできるレベルだけど
いづれは新調したいよね
お金の勉強と、同棲準備
必要なお金が十分にない状態でも、お金の勉強と並行して貯金(準備)も始めていきましょう。
というのも、契約して物件(部屋)を取ることや、家具、家電の準備に数ヶ月は必要となります。
その間にお金の勉強を進めておき、(少しずつでも)貯金をするのが、
いざ同棲を始める時にも自信を持って進めていけること間違いなし。
お金の話は同棲する前に
しっかりできておくと安心ね
貯金のコツ
パーキンソンの法則
貯金したいんだけど、
あまり得意じゃないんだよね
「貯金できる人はすごいなぁ。
自分はそんなタイプじゃないからなぁ
同棲準備のためとはいえ、貯金のとなると、苦手だったり、向いていないと感じることもありますよね。
「人が(お金を)あるだけ使ってしまう」のは、「パーキンソンの法則」と呼ばれています。
かつての英国の政治学者が、作業量と支出に関して提唱したのが始まりですが、
この法則の要点は「人の支出(使ってしまうこと)は、収入の額まで拡大しつづける」ことです。
つまり、人の根本の性質は、
「お金があったらあるだけ使っちゃう」こと
じゃあどうすればいいの?
さまざまなお金(貯金)の流れを知る
貯金をするのにも、なかなか進まないのは、考え方が大きく関わっているのかもしれません。
給料を振り込んでもらう銀行を「メイン銀行」とすると、そこから生活に必要な費用を引いていき、
残りが「貯金」になるような、イメージが下の「1」や「2」です。
一番最後に来るのが貯金だね
これでも十分にお金を貯めることができる方もいますし、定期預金などで預金している方も当てはまりますが、
そんな方は、そもそも「お金を貯める力」が十分に備わっている方です。
こんな感じで、親に定期預金してもらってたから
ある程度は溜まってるよ
でも、「気づいたらなくなっている」と感じる方は、このパターンで貯金をしようとして、
その生活にいきなり変えても、途中で辛くなったり、この方法は向いていないかもしれません。
- 意識しないと、お金の流れで、順番(優先順位)を作ってしまう。
- 順番を決めないと、貯金額は、定まりにくかったり、少なくなってしまう。
- 自分の『意志や、気持ち』で作り上げるのは、難しいと感じる方も多い。
お金の流れを作り変える
新しい口座を開口する(ネット銀行がおすすめ)
先ほどの「パーキンソンの法則」も踏まえると
貯金ができる体質づくりで欠かせないのが
ネットの銀行がおすすめ
使い方に関しては、引き落とし用口座と貯金口座と、自動ではっきり役割分担ができる
ネット銀行とのメイン銀行との併用が一番効率的です。
またネット銀行の選択に関しては、楽天銀行や、paypay銀行など数あるネット銀行の中でも、
ポイントが貯まりやすく、使い勝手が良さから、「住信SBIネット銀行」がおすすめ。
もうちょっと詳しく勉強したいなら
実は、この「お金を貯めるために口座を複数持つ」ことは、蓄財を進めていく上で、
本当に大切なことで、多くの蓄財関連の書籍で紹介されています。
この著者の方は、お金の勉強として有名な
ファイナンシャルアカデミーの代表の方です。
お金の本の中では、最もコスパの良い本の一つです。
内容もシンプルで読みやすい
値段も手頃で、おすすめ!
完全無料で、マネースクールを体験してみる
先ほどの、ファイナンシャルアカデミーは、日本最大級のマネースクールですが、
「株式」「不動産」を中心とした資産形成について勉強することができる学校です。
初めてセミナー申し込んだ時は
半信半疑だったけど、全然心配する必要なかった。
というより結構ためになってよかった。
ん〜でも、資産形成とかまでは
ちょっとハードル高いかな
「資産形成」と聞くと「なんだかややこしい」「必要だと思うけども難しそう」と感じる方も大丈夫。
ファイナンシャルアカデミーでは、お金の貯め方から紹介している講義が開講されています。
無料セミナーの後でも
しつこい勧誘とかはないから
興味あれば、本当に一回受けてみて。
先取り貯金をする
毎月毎月、振り込まれた口座のお金を使い切って無くなってしまうのであれば、
なくなる前に、他のところに移してしまえば、問題は解決しますよね。
振込先からの給料を、メイン銀行に入れて
引き落としされる必要な金額を払う前に
「他の口座に入れて貯金をしていく」だけ。
貯金が苦手と感じる方にとっては、
この「先取り貯金」がとても効果のある方法です。
思っていたより普通なことね
この「先取り貯金」も、多くの蓄財の本で紹介されている有効な貯蓄の手段の一つです。
名著として有名な「バビロンの大富豪」でも、紹介されています。
先取り貯金以外にも「卵を一つのカゴにもらない」など投資の入門編として内容が充実していてわかりやすく
漫画版が出るほど、大人気になっている本です。もちろん貯金においても実用性は抜群です。
「まずはこれから読んでみる」に最適の本
意識が変わるよ
先取り貯金の注意点
「先取り貯金はわかったけど、
振込先はメイン銀行からネット銀行には変えられないよ」
「いちいち別口座に分けて、
ATMに並ぶの(お金を預ける作業)がめんどくさい」
給料日後は、
ATMはいつも並ぶもんね、仕方ないけど。
実際に口座を持って、別口座に分けようとしても、どうしてもめんどくささが勝ってしまいますよね。
ネット銀行を使いこなす
そこで、大手銀行とは違うネット銀行ならではの良さが出てきます。
- (最初に設定すれば)ATMに並ばなくても、自動で口座に入金&出金してくれる
- 24時間対応(出金・入金時には手数料に注意)
- 手数料のかからない銀行がある(ATM〇〇回まで無料、など)
- 家計簿アプリと紐付けしやすい
メイン銀行からのお金の移動を自動で行ってくれるので、簡単に貯金ができる仕組みを作れます。
またATMだと手数料がかかる銀行がありますが、入金金額に応じて「数回まで無料」などのサービスもあります。
またネットで完結するので、スマホ・パソコンからも入金・出金指示ができていざという時に便利です。
ネット銀行は抵抗ある方も
少額から使ってみて慣れていこう
本当に使い勝手が良くてオススメ
おすすめのネット銀行
楽天銀行も使い勝手は悪くない
ネット銀行でも、銀行でも手数料がかかるのと同様、手数料がかかることには注意が必要です。
積立nisaなどの資産形成もちょっとでも考えているなら、楽天証券との使い勝手も良く、
その他の楽天経済圏(多くの楽天サービスを使うこと)でも生活をするのに「楽天銀行」おすすめでした。
しかし、最近は楽天グループでの改悪が続いている背景もあり、他のネット銀行を使うのがおすすめ。
今でも楽天市場を使う人は
引き続き使っていくのも悪くはないよ
使い勝手、最強クラスの住信SBIネット銀行
多くネット銀行がある中でも、現在一番おすすめしたいのが「住信SBIネット銀行」です。
その理由は「手数料が無料の場合が多い(取られにくい)」ことです。
ネット銀行に使い慣れてくると感じることとして、
自動で設定しても、振込手数料が必要になったり
普段の生活で、思っていたより「入金・出金」の回数が多く
手数料をとらえれてしまうことが事実としてあります。
右図の赤矢印の部分を手数料無料(一定回数まで)で行ってくれる(投資の部分はなくてもOK)
1ヶ月の中で、給料日の後など、金銭的に余裕がある日に自動定額設定をしてしまえば、
無料で自動で勝手にお金を移動(貯金)してくれます。
これでATMで並ぶ必要もなく、毎月定額貯金ができます。
でも実は、それだけではなくて、
他の口座にも「自動定期入金(出金)」の設定を
無料で行えるのが、
「住信SBIネット銀行」のおすすめしたいすごいところ。
だから住信SBIで作るよう
言ってたのね
同棲のお金のやり取りも
簡単に送り合えるから便利だよ
家計簿アプリを入れて管理する
ネット銀行のメリットは、家計簿アプリとの相性がいいこと。
すぐいくら手元にあるか、アプリを見るだけで管理できます。
おすすめは、「マネーフォワード」(無料でも一定口座数まで登録して使える)
クレジットカードも、口座も、年金までも、一気に紐付けすることができます。
まとめ
同棲に向けてお金のことを考えると、気が遠くなる方もいるかもしれません。
でも少しずつでも勉強を進めていきながら貯金をしていきましょう。
- 口座を複数もつ
- 貯金用の口座としてネット銀行を持つ
- (住信SBIネットなら)ネット銀行の自動定期設定をする
同棲開始までに、できれば
お金の話はしておきたいね
一緒にお金の勉強も
少しづつ進めていくのがおすすめ
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